YUUKIESGARDEN

The story of the garden

YUUKIESGARDEN (ゆうきいずがあでん) の由来

2004年の12月、最愛の息子「佑樹」が南アフリカ、ケープタウンの大自然の中で不慮の事故で亡くなりました。
私の落胆を少しでも和らげるため、夫が私の大好きなオランダのアレンジメントのような庭を作ったら、少しでも元気になれるかと、
当時私が師事、尊敬していたLen Alkemade氏にお願いして、デザイン、監修して頂きました。
2005年、YUUKIESGARDEN の誕生です。

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二人で本業の花店経営の傍ら、少しずつ手を加えていましたが、3年後、
共に乗り越えて来た最愛の夫が癌の末期の宣告を受け、一年余りで命を落としてしまいました。
私は花店を閉じ、周りの方達と距離を置いて、「ゆうきいずがあでん」の中だけで暮らすようになりました。
悲しみのどん底、無我夢中で植物と関わりました。現実逃避でした。
それでも日々植物から感じることができる、不思議なエネルギーやパワーのおかげで心は少しずつ回復していきました。
いつのまにか10年もの月日が流れ、「ゆうきいずがあでん」は今の姿になりました。